【自宅で発音矯正】RとL|区別のポイント、セルフチェック方法をわかりやすく解説

RとLの違い
A太
  • 英語のRとLってどう違うの?
  • 自分の発音が正しいかチェックする方法も教えて!

この記事ではそんな疑問に答えます。

RとLの発音を区別し正しく発音するためには、

RとLは本来どんな音なのか」を理解することが必要です。


私も勉強を始めたときRとLの違いを理解したくて色々調べたんですが、

どれもイマイチ理解できず実践もできませんでした。


しかし今回説明するRとLの本来の音を理解してから、

多くの人が説明しているRとLの違いについても合点がいきました。

またそれから聞き分けることも、正しく発音することもできるようになりました。

この記事では
  • RとLの本来の音、発音のコツから
  • 発音のセルフチェック方法までを
  • 初心者でもわかるように丁寧に説明します

この記事を読むと、RとLの根本的な違いを理解し、

2つを区別し正しく発音ができるようになります。

RとLの違い|本来の音を理解しよう

2つの方向看板

RとLは、結果的に日本語のラ行に近い音に聞こえますが、
本来の音は全くの別物です。


そしてRとLの本来の音を出すことは、
舌の動きを理解してしまえばそれほど難しくありません


ここからはRとLの本来の音の出し方を図も使って説明していきます。

R本来の音の出し方|舌はどこにもつかない

Rは日本語に存在しない音です。
そのため日本人の発音では聞き取ってもらえないことも多いです。

Rは出現頻度も高く重要な音なので、この本来の音をしっかり理解しておきましょう。


R本来の音を出すためには、
まず舌を喉の奥に引き、舌先を上に持ち上げてください

このとき注意してほしいのは、舌が口のどこにもついていないことです。

Rの発音

その舌の状態をキープして口を動かさずに「う〜」と唸ってみてください。
犬が唸るように喉を振動させるイメージです。

丸めた舌と口の上の間の空間で声をどもらせる感じですね。


日本語のラ行と全然違う音ですよね。

しかしこれがR本来の音なんです。

Rの本来の音について参考になる動画も載せておきます。
発音のイメージを動画で確認したい方は、2分40秒からご覧ください。


このRの音がどのように日本語のラ行のような音になっているのかについては、記事の後半で説明します。

L本来の音の出し方|舌はどこにもつかない

Lの発音は日本語のラ行に似ているので、
日本人のLの発音は、ほとんどの場合ネイティブに理解してもらえます


しかし本来のLの音が理解できていないと発音できないLの発音もあります

またRとの違いを正確に理解するためにも、Lの本来の音を理解しておきましょう。


Lの本来の音を出すためには、
まず舌先を上前歯の裏につけます

Lの発音



その舌の状態をキープして口を動かさず、
先程の同じように「う〜」と唸ってみてください。

これがL本来の音です。
想像していたLの音と違いますよね。


Lの本来の音についても参考になる動画を共有しておきます。
以下の1分52秒からのところを見てみてください。

このLがどのようにしてラ行に近い音に聞こえるのかは、記事の後半で説明します。

Rの発音実践編|2種類のパターンを理解しよう

Rの書かれた紙


ここまでRの本来の音を説明してきましたが、
ラ行にはとても聞こえませんでしたよね?


ここからはRが実際の単語になると、どのように発音されるか説明していきます。


Rは実際の会話において以下の2パターンで発音されるため、
それぞれ分けて説明していきます。

  • R + 母音のケース
  • R + 子音のケース

R + 母音の発音のコツ(Rain)

まずはRainのようにRの後ろに母音が来るケースです。

発音記号で書くと、[r+ei]となります。


この発音をするときは、
R本来の音を出すところからスタートします。

舌を奥に引いて、舌先だけを少し上に上げ、
その状態で舌を動かさず「う〜」と唸るんでしたね。

Rの発音

そしたら「う〜」と唸っている状態から、口を開けて「エイ」と言ってみましょう。


R本来の音を出してから母音を発音すると、正しいRの発音になります。

R + 子音、Rが語尾に来たときの発音のコツ(Bird、Center)

次はBirdのようにRの次の子音が来たとき、
またCenterのようにRが語尾に来たときの説明をします。

発音記号はBirdは[əːr]、Centerは[ər]です。


「バード」や「センター」のように伸ばし棒で表現されることが多いですが、
正確には全然違う音なので気をつけましょう。


では正しくはどのように発音するのかというと、
R本来の音を出せばOKです!

何度もやっているように、

舌を奥に引いて、舌先だけを少し上に上げて、
その状態で舌を動かさず「う〜」と唸った音ですね。

2つのパターンについて発音の見本となる動画も載せておきます。
以下の動画の6分55秒からを見て練習してみてください。

Lの発音実践編|2種類のパターンを理解しよう

Lの書かれた紙


実はLには以下の2パターンの発音があります。

  • L + 母音
  • Lが語尾に来る


そして2つ目のLが語尾に来るパターンでは、
カタカナ英語では通じません。

1つ目はカタカナ英語で通じますが、
正しい発音とは微妙に異なります。

2つともこれから説明する通りにやれば正しく発音できるので、しっかり理解しましょう。

L + 母音の発音のコツ(Lie)

まずはLieのようにLの後ろに母音が来るパターンですね。

発音記号は[Lai]となります。

この発音をするには、
まずL本来の音を出すところからスタートしましょう。

舌先を上前歯の裏に付けて、少し喉を締めて「う〜」と唸りましょう。

Lの発音

そしたら「う〜」と唸っている状態から、口を開けて「アイ」と言ってみてください。

舌は発音と同時に歯から離してOKです。

必ずL本来の音を出してから母音を発音するのがポイントです。

L + 子音、Lが語尾に来たときの発音のコツ(Milk、Bill)

次はMilkのようにLの後ろに子音が来たケース、
またBillのようにLが語尾に来たケースです。

このLの発音をダークLといいます。

はじめに言っておくと、
Milkは「ミルク」ではないし、Billも「ビル」とは発音しません。


ではどう発音するかというと、
これもL本来の音を出せばいいだけです。

舌先を上前歯の裏にくっつけて、前歯を前に押しながら、
その状態で口を開かず「う〜」と唸りましょう。


それが正しい語尾のLの基本的な考え方です。

補足:ダークLをより自然に発音する方法

ネイティブが語尾のLを発音するとき、

実際にはもう少しマイルドにLの発音をします。


例えばBillの場合、ビと発音したら舌は口の下のほうにあると思います。

そこからLを発音しようとすると、舌先が上前歯の方に行きますよね。

それをくっつく前に発音する感じです。


L本来の発音では上前歯に舌がくっついた状態で発音していましたが、

ダークLでは本来のLの舌の位置に戻りながら発音します。

ダークLがうまく発音できない人へ

語尾に来たLをもっと簡単に発音する方法は、
オに近いウと発音する、これだけです!

例えば以下のような感じです。
chill → ×「チル」 → ○「チォゥ」
beautiful → ×「ビューティフル」 → ○「ビューティフォゥ」

これで十分ネイティブには通るのでお試しあれ。

正しく発音できているかチェックする方法

ここまでの説明を読んできて、
RとLの発音に関する知識は十分にインプットすることができています。


ただ知っていることとできることは違います。
ここからは実際に自分で発音をしてみて、正しく発音できているかチェックする方法をご紹介します。


発音チェックに活用できるアプリについては別の記事で紹介しているので、こちらをご覧ください。

【目的別に厳選】英語の発音矯正におすすめのアプリを紹介!発音チェック、実践演習など

この記事では発音博士を使用していきます。

発音博士

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発音博士の単語一覧

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発音博士でRの正しい発音

まずは見本の音声が流れます。

それを聞いて自分でも発音するという流れです。

正しくRの音で発音を発音できていると正解になります。

発音博士でRの誤った発音

もし誤った発音をした場合、間違っている箇所を教えてくれます。

さらに自分の発音がどの発音記号になってしまっているのかも確認可能です。
左の例でいうとRの発音をLと発音してしまっていることがわかります。

何度もトライできるので、色々と試しながら正しい発音を探しましょう。

まとめ

この記事では、RとLの本来の音がなにかを中心に解説をしてきました。

最後にお伝えしたいのは、発音の習得には継続が必要ということです。


この記事を読み、RとLの違いを理論的に理解したとしても、
すぐに聞き分けられるようには残念ながらなりません。


正しくRとLを区別して発音し続けることで、
段々と脳が違いを認識するようになります。


継続すれば誰でもマスターすることができるので、
それまで自分を信じて継続してください。


他の発音記号についても勉強したい方はこちらもご覧ください。

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