
- 英語のBとVってどう違うの?
- 自分の発音が正しいかチェックする方法も教えて!
この記事ではそんな疑問に答えます。
BとVの違いが理解できていないことで英語が伝わらないことは非常に多いです。
私も当初はBとVを区別できておらず、
英語を聞き取ってもらえないことがよくありました。
しかし違いは意外とシンプルで、わかればすぐ実践できます。
- BとVの発音の違いから
- 発音のセルフチェック方法までを
- 初心者でもわかるように丁寧に解説します
この記事を読むと、
超初心者でもBとVの本質的な違いを理解し、区別して発音することができるようになります。
BとVの発音の違いって何?

実は日本語のバビブベボはBの発音です。
そのためBの発音をうまくできない日本人はいません。
しかしVの発音は日本語にはありません。
そのためほとんどの日本人はVもBの発音をしています。
ここからは日本人が苦手なVがどんな発音なのかわかるように説明していきます。
発音分類がBとV区別のポイント
英語の子音は、音の出し方で分類されています。
そしてBは破裂音、Vは摩擦音と分類されます。
この分類がBとVの違いを理解するためのポイントです。
Bは破裂音
Bの破裂音とは、
上と下の唇で空気を完全にふさぎ、一気に破裂させて発音します。
以下の図のように、上下の唇がくっつけるのがポイントです。

破裂音には他に、P・T・D・K・Gがいますね。
破裂音の特徴は、一瞬しかその音を出せないこと。
「バー」と伸ばしているのは、正確には「バアー」ですね。
Vは摩擦音
Vの摩擦音とは、
上前歯と下唇を軽くくっつけて、その間に空気を通すことで歯と唇を振動させて発音します。

摩擦音は他に、F・TH・Sなどたくさんあります。
摩擦音は、破裂音と違って持続的に音を出せます。
Bの発声方法をわかりやすく解説

さきほど説明した通りBの発音は日本語のバ行と同じです。
特別なことは意識する必要はありません。

Bの発音するときは、
上唇と下唇を完全にくっつけ、空気を完全に止めます。
そこから唇を離すと同時に空気を一気に外に出すことで、
破裂音を発生させます。
Vの発声方法をわかりやすく解説

Vの発音は日本語にはないので、新しいものを覚えるつもりで良いです。

発音のやり方としては、
まずは上前歯と下唇の先端を軽くくっつけてください。
そしてその間から無理やり空気を出しましょう。
そうすることで歯と唇が振動し、音が発生します。
たまに唇を噛むと理解している人がいますが、
それじゃ間から空気が出ないので間違いです。笑
Vの発音については以下の動画の1:16〜が参考になります。
正しく発音できているかチェックする方法

発音の正しい知識を得たとしても、実際に自分でやってみると、
「あれっ、これで正しく出来てるのかな?」
とわからなくなることがあると思います。
そのようなときはアプリで発音をチェックするのがおすすめです。
最近では無料でも使える便利があるので、活用しない手はありません。
この記事の最後に、パターン別のおすすめアプリを紹介します。
- iPhoneユーザー向け無料アプリ
- Androidユーザー向け無料アプリ
- 充実したコンテンツで練習したい人向け有料アプリ
iPhoneユーザーにおすすめの無料アプリ|発音博士
発音博士は、英単語のお手本を聞いて発音テストをするアプリです。
単語の発音記号が表示されているところが特徴です。
発音を間違えた箇所が赤くなるので、自分の弱点がひと目でわかります。
間違えた発音を意識して何度かトライすることで、
効率的に正しい発音を身に着けていくことができます。
BとVの発音も正しく

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現在、無料で使える便利なアプリを捜索中です。
見つけ次第アップデートしていきます。
充実したコンテンツで練習した人向けの有料アプリ|スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHは、リスニング、ディクテーション、ビデオレッスン、なりきりスピーキングの4つのステップで学習を進めていく総合学習型アプリです。
なりきりスピーキングでは登場人物になりきりセリフを言うことで発音チェックが可能です。
間違えた箇所については正しい発音を解説したビデオも見ることができます。

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まとめ
今回はBとVの発音について解説してきました。
発音はいきなり理解はできなくても、継続することで必ずできるようになります。
途中で諦めることなく、できるまで少しずつでも継続していってください。
別の記事では他の発音記号についても解説しているのでそちらも興味があれば読んでみてください。
また発音をマスターするために必要な知識、練習法をまとめて解説している記事もあるので、発音を網羅的に勉強したい人はこちらもどうぞ。
では!